日本光電工業(本社:東京都新宿区)は、同社が製造販売しているAED(自動体外式除細動器)「カルジオライフAED-9200」において、まれに使用不能となる恐れがあると発表しました。
製品の部品として使われているコンデンサに、本来より容量誤差の大きいものが使われているものがあり、充電電源監視回路が誤動作する可能性があります。誤動作した場合、アラーム音とともにステータスインジケータが使用不能を示す赤色となって使用することができなくなります。セルフテスト時のほか、使用するため本体のふたを開いたときにも現象が発生する恐れがあります。
同社では、日常点検時にステータスインジケータを確認するよう呼びかけるとともに、容量誤差の大きいコンデンサに対応したソフトウェアへの改修を実施するとしています。
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