相模原市消防局は、2011年(平成23年)3月25日に特別高度救助隊を発隊しました。
特別高度救助隊は、大規模災害を教訓として全国の救助体制を強化するため、2006年(平成18年)の省令改正で東京消防庁と政令指定都市の消防本部に配置が義務付けられました。電磁波探査装置や二酸化炭素探査装置などの高度救助資機材のほか、NBC災害に対応する特殊災害対応自動車が配備されます。
相模原市消防局では、市の政令指定都市移行を受けて特別高度救助隊に必要な資機材や車両の整備などを進め、相模原消防署本署に配置しました。
特別高度救助隊の愛称「スーパーレスキューはやぶさ」は、一般公募に応募があった328件から選ばれました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパスがプロジェクトを主導し、多くのトラブルを克服して帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のように、危険な任務を全うして多くの人を助け、必ず戻るという願いが込められ、鳥のハヤブサの素早いイメージが消防活動に必要な迅速性と合致することから選定されました。
関連リンク
- 特別高度救助隊の発隊について [PDF](相模原市)
- 特別高度救助隊の愛称が「スーパーレスキューはやぶさ」に決定しました(相模原市)
- 小惑星探査機「はやぶさ」(MUSES-C)(宇宙航空研究開発機構)
- 相模原市消防局、特別高度救助隊の愛称募集(ひびきの市消防局)
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