大阪府内の33消防本部は、高圧ガス保安法、液化石油ガス法、火薬類取締法の「保安3法」に基づく事務の移譲を円滑に進めるため、窓口機能を持つ組織「保安3法事務連携機構おおさか」を設立します。
大阪府では、消防法に基づく予防・危険物規制を担当する消防機関が一体的に事務を行うことで安全・安心を実現できるとして、保安3法に関する事務の市町村への権限移譲を進めています。一方で、関係機関との連携や専門的知識、経験の不足などが懸念されていることから、「保安3法事務連携機構おおさか」が法令の運用や指導の平準化や情報交換、職員の研さんのほか、関係機関との連絡調整、事業所を対象とした講習会の実施などを行うことで、円滑、効果的な権限移譲を図るとのことです。
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