2007年4月18日

「救急業務におけるトリアージに関する検討会」報告書

総務省消防庁の「救急業務におけるトリアージに関する検討会」が報告書を取りまとめました。

救急要請の増加に伴う需給ギャップの改善を図り、救命率を向上させるための方策として、119番通報受信時に行う緊急度・重症度の選別(コール・トリアージ)についての専門的検討を行ってきたものです。

報告書では、試行されたコール・トリアージ・プロトコルの精度や改善点などの検討が行われている一方で、指令員の訓練や救急隊の運用、住民との合意形成など、導入に必要な事項については単に問題の存在を指摘する程度にとどまっています。

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