漁船海難の再発防止に向けて ~漁船関連の衝突海難の分析~
函館地方海難審判庁は、漁船が関わった船舶同士の衝突海難81件を分析、特徴と再発防止策を取りまとめました。
視界が良好なときの事故が79%に上るほか、8割が衝突直前まで相手船舶に気づかないなど、見張り不足が大きな原因であるとしています。対策としては、確実な見張りで衝突を防ぐために、周囲をしっかり見渡すことや、船首を左右に振る、見張り位置を移動するなどして死角を補うことを求めています。
関連リンク
きょうのピックアップ
- 不明者救助 山の知識で支援 猟友会県警とスクラム 山菜採りなど捜索 今月中旬に文書
-
石川県猟友会と石川県警は、山菜採りなどで山に入り行方不明になった人の捜索で、相互に協力することになりました。具体的な内容について調整の上、2007年(平成19年)3月中旬にも文書を取り交わす方針です。
- 防災リーダー養成へ講座 徳島大学、今春から全学共通で
-
徳島大学は、2007年度(平成19年度)から全額共通のカリキュラムに「防災リーダー養成講座」を組み込むことになりました。
大学教官のほか、建築士やファイナンシャルプランナー、消防士などの専門家も講師を務め、災害の予防や保険、発災後の対応などについて学ぶもの。修了すると、防災士試験の受験資格が与えられます。
- 電車制御や「防災団地」 地震速報の活用でシンポ
-
気象庁と日本災害情報学会の共催で、緊急地震速報についての公開シンポジウム「どう活かす! 緊急地震速報」が開催されました。
- 公開シンポジウム 『どう活かす! 緊急地震速報』の開催について
- 公開シンポジウム 『どう活かす! 緊急地震速報』 [PDF](日本災害情報学会)
- 厚南地区少年消防クラブが全国表彰
-
厚南地区少年消防クラブ(山口県宇部市)が、全国少年消防クラブ運営指導協議会から「特に優良な少年消防クラブ」として表彰されました。
2007年(平成19年)3月26日に開催される「少年少女消防クラブフレンドシップ2007」で表彰式が行われる予定です。
- 少年少女消防クラブフレンドシップ2007の開催 ~少年消防クラブの優良活動団体の表彰~ [PDF](総務省消防庁)
- 平成18年度少年消防クラブ表彰の受賞について(山口県)
0 件のコメント:
コメントを投稿