東京消防庁は、広報紙「広報とうきょう消防」を創刊しました。
- 広報とうきょう消防 創刊号 [PDF](東京消防庁)
首都東京を守るために 今、東京の消防は。
最近10年間は火災件数は減少しているものの死者数は横ばいで、死者の約8割は住宅火災によるものです。また、住宅火災の死者のおよそ半数が、火災に気づくのが遅れたためとなっています。住宅用火災警報器の設置で、火災を早期に発見することが被害の防止と安全の確保につながります。
救急出動件数は約65万件に上っています。これは、48秒に1回救急車が出動し、都民19人に1人が救急搬送されている計算になります。
救急車は、必要な時、必要な人が利用できるように。
本当に必要な人が救急車を利用できるよう、救急車の適正利用を呼び掛けています。東京消防庁救急相談センターでは、病院へ行ったほうがよいか、救急車を呼ぶ必要があるか迷った時の相談を受け付けています。
地震に備えて、家具を固定しよう!
大きな地震によるけがの多くは、家具などの転倒や落下によるものです。確実に固定することで地震による被害を防ぐことができるだけでなく、子供のいたずらなどによる日常的な事故の予防にもなります。
みんなで防災を学ぼう!
子供の発達段階に応じた「総合防災教育」と池袋、本所、立川の3か所にある防災館の紹介。
消防のある歴史散策へ…… 高輪消防署二本榎出張所が歴史的建造物に!
2010年(平成22年)3月に「東京都選定歴史的建造物」の指定を受けた二本榎出張所について。1923年(昭和8年)に建設され、1984年(昭和59年)まで高輪消防署本署庁舎として使われていました。
Miniコラム 救急車じゃなくて消防車が来たけど……
緊急性が高い場合や救急車の到着が遅れる場合に消防隊を同時に出動させる「PA連携」について。
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