2011年2月19日

強化プラスチック製二重殻タンクにバイオ燃料貯蔵対応へ試験確認規定を改正

危険物保安技術協会は、強化プラスチック製二重殻タンク(FF二重殻タンク)の試験確認のための業務規定と基準を改正し、2011年(平成23年)2月1日から施行しました。

これまではFF二重殻タンクには自動車用ガソリンと灯油、軽油、重油(一種)のみの貯蔵が認められていましたが、バイオ燃料などの貯蔵を可能とするため、2010年(平成22年)6月に危険物の規制に関する規則と技術基準を改正、2011年2月1日から施行されました。これに伴い、ガソリン等以外の危険物を貯蔵・取り扱う場合には当該危険物を試験液とした耐薬品性の確認を行うことが必要となり、試験確認についての規定などが整備されました。

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