2011年12月4日

BMWとロールス・ロイスなどの16車種に火災のおそれ

ビー・エム・ダブリューとロールス・ロイス・モーターカーズ、ニコル・レーシング・ジャパンは、ターボチャージャーの電子回路がショートして最悪の場合火災にいたるおそれがあるとして、2011年(平成23年)12月2日付でリコールを届け出ました。

対象となるのは、BMWが2008年(平成20年)から2011年にかけて製造した5シリーズと6シリーズ、7シリーズ12車種、ロールス・ロイスが2010年(平成22年)に製造した1車種、2009年(平成21年)から2010年にかけて輸入されたアルピナの3車種です。ターボチャージャーを冷却するための電動補助クーラント・ポンプに使われている電子回路に問題があり、回路がショートしてプラグ接続部に焦げ付きが生じたり火災にいたるおそれがあります。すべての車両についてポンプを対策品と交換します。なお、ロールス・ロイスの1車種とアルピナ3車種についてはユーザーを把握しているため周知は行わないとのことです。

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