宣伝会議が開設しているホームページ「AdverTimes(アドタイ)」に、東日本大震災の被災地で運営されている臨時災害FM局を支援する試みについての記事が掲載されています。
被災地では多数の臨時災害FM局が開局しましたが、自治体が急きょ立ち上げたケースも多く運営のノウハウやコンテンツ、資金が圧倒的に不足していたとのことです。法律で24時間放送を休止できないこともあり、資生堂では被災地に適したコンテンツとして演歌や絵本の朗読などをCDにして提供したほか、水を節約してシャンプーする方法のような肌と紙のケアについてのラジオ用原稿を作成するなどの支援を行ってきました。
2011年(平成23年)12月からは、民間企業が臨時災害FM局の運営資金を支援する制度も始まり、支援企業名が放送で告知されるなど民間による継続的な支援のための取り組みが進んでいます。
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