2007年10月27日

通報時トリアージ、賛成が9割

119番通報時の緊急度・重症度識別(トリアージ)について、賛成または条件付賛成とした人は87.2%に達することがわかりました。

横浜市安全管理局が、横浜市救急条例(仮称)に対して行った意見募集の結果をとりまとめたものです。119番通報時にトリアージを行い、症状に応じた救急隊を出場させる制度については、257件の意見のうち賛成が130件(50.6%)、条件付賛成が94件(36.6%)で、合計すると9割近くに達しました。

また、「水虫がかゆい」「病院が混んでいるので他の病院へ」などの非常識な通報を断ることについても、100件の意見中、賛成と条件付賛成が合わせて93件(93%)となったほか、横浜市と事業者、市民に救命率向上のための責務を定めることについても、205件中186件(90.1%)が支持する意見でした。

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