舛添要一厚生労働大臣が、アナフィラキシーの治療補助薬「エピペン」を救急救命士が使用できるようにする方向で検討を進めていることを明らかにしました。
2007年(平成19年)10月16日の参議院予算委員会で浜四津敏子議員(公明党)の質問に答えたものです。
浜四津議員は、エピペンは患者本人や家族による使用が認められているものの、アナフィラキシー症状の影響で自分で注射できない場合があるにもかかわらず、救急車を呼んでも、救急救命士に使用が認められていない現状を指摘した上で、素人でも扱えるものなので救急救命士の使用を認めるべきだとしました。これに対して舛添厚生労働大臣は、総務省、消防庁ともすでに協議を始めているとし、早急に救急救命士の業務の範囲に含める方針を示しました。
0 件のコメント:
コメントを投稿