2007年10月23日

企業広告でAED導入の費用負担をゼロに

30~40万円程度するAED(Automated External Defibrillator:自動体外式除細動器)の導入費用をまかなうため、収納ボックスに広告を掲載するアイデアが登場しました。

飯田電子工業(東京都板橋区)が製品化したAEDボックス「街かど救急隊」で、板橋区の区立企業活性化センターと区立中央図書館に導入されています。

ボックスの下側に企業名を掲載し、その企業が導入費用を負担することで、設置する施設側の費用負担をなくしました。企業側にも社会貢献活動としてイメージ向上のメリットがあるとしています。

また、ボックスの上部には4ヶ国語でAEDの操作ガイダンスなどのメッセージを表示できるほか、ボックス内には応急手当用品や消火器も収納されています。

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