2008年1月26日

消防用ホースの技術上の規格を定める省令など改正へ

総務省消防庁は、大容量泡放射システムの性能規定化と消防用保形ホースの性能向上を踏まえて取りまとめた関係省令の改正案について意見を募集しています。

2003年(平成15年)の十勝沖地震に伴う浮き屋根式屋外貯蔵タンクの火災を受けて、特定事業所の自衛防災組織に大容量泡放水砲の設置が義務付けられました。さらに、政府の規制改革方針により、大容量泡放射システムの性能規定化が決められました。また、屋内消火栓などに使われる消防用保形ホースと結合金具について、性能の向上により、使用圧が高くホース内径の大きいものを使用することができるようになったことから、規格省令を一部改正する方針です。

意見の提出は、2008年(平成20年)2月18日(必着)までに電子メールか郵送、FAXで送付してください。

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