総務省消防庁は、大容量泡放射システムの性能規定化と消防用保形ホースの性能向上を踏まえて取りまとめた関係省令の改正案について意見を募集しています。
2003年(平成15年)の十勝沖地震に伴う浮き屋根式屋外貯蔵タンクの火災を受けて、特定事業所の自衛防災組織に大容量泡放水砲の設置が義務付けられました。さらに、政府の規制改革方針により、大容量泡放射システムの性能規定化が決められました。また、屋内消火栓などに使われる消防用保形ホースと結合金具について、性能の向上により、使用圧が高くホース内径の大きいものを使用することができるようになったことから、規格省令を一部改正する方針です。
意見の提出は、2008年(平成20年)2月18日(必着)までに電子メールか郵送、FAXで送付してください。
関連リンク
- 報道資料 消防用ホースの技術上の規格を定める省令等の一部改正(案)に対する意見募集 [PDF](総務省消防庁)
- 消防用ホースの技術上の規格を定める省令等の一部を改正する省令案について(電子政府の総合窓口)
- 消防用ホースの技術上の規格を定める省令(法令データ提供システム)
- 泡消火薬剤の技術上の規格を定める省令(法令データ提供システム)
- 消防用ホースに使用する差込式の結合金具の技術上の規格を定める省令(法令データ提供システム)
- 消防用ホース又は消防用吸管に使用するねじ式の結合金具の技術上の規格を定める省令(法令データ提供システム)
- 動力消防ポンプの技術上の規格を定める省令(法令データ提供システム)
- 消防用吸管の技術上の規格を定める省令(法令データ提供システム)
- 公表資料(規制改革・民間開放推進会議。規制改革・民間開放の推進に関する第3次答申を掲載)
- 規制改革推進のための3か年計画(規制改革会議)
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