危険物保安技術協会は、縦置円筒型地下貯蔵タンクとタンク室の構造評価業務を開始しました。
地下貯蔵タンクの構造については、2005年(平成17年)の「危険物の規制に関する政令」改正で性能規定化されましたが、政令に基づいて出された通知や告示は横置円筒型の地下貯蔵タンクを想定したものとなっています。一方、狭い敷地に非常用発電機の燃料を貯蔵するなどの目的で縦置円筒型地下貯蔵タンクの設置を求められることも増えたため、危険物保安技術協会で安全性評価について検討を行い、2012年(平成24年)8月2日付けで業務規程と評価委員会の設置に関する規程を制定、評価業務を開始しました。
関連リンク
- 『Safety & Tomorrow』 平成24年7月 第144号 [PDF](危険物保安技術協会)
- 『Safety & Tomorrow』平成24年7月 第144号(ひびきの市消防局)
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