2007年6月1日

東京消防庁、救急搬送トリアージを開始

東京消防庁は、2007年(平成19年)6月1日から救急隊による「救急搬送トリアージ」の試行を開始しました。

通報を受けて出場した救急隊が、現場でトリアージシートに基づいて緊急度や重症度を判定、緊急性がない場合には自己通院を勧め、傷病者本人の同意を得た上で不搬送とするものです。東京消防庁の試算によると、年間約5000件(約0.7%)の搬送が不要になると見られています。

また、トリアージ試行に合わせて「救急相談センター」の運用も開始されました。

救急隊経験者や看護師などが24時間体制で待機、電話で医療機関案内や応急手当のアドバイスなどを行うものです。緊急性が高いと判断される場合には救急車を出場させます。

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