いすゞ自動車は、2007年(平成19年)から2011年(平成23年)に製造した「エルフ」と、同社が車両を供給している日産自動車「アトラス」、UDトラックス「コンドル」の消防車に、架装装置が作動しなくなるおそれがあるとしてサービスキャンペーンを国土交通省に通知しました。
通知は2012年(平成24年)1月26日付けで、エンジンからポンプなどの動力を取り出すために電磁クラッチ式フライホイールPTOを装着した消防車で、PTOギヤの強度が不足しているために破損して動力を取り出せなくなり、ポンプなどの架装装置が作動しなくなるおそれがあります。このため、すべての車両についてPTO中間ギヤとPTOクランクギヤを対策品に交換するとのことです。
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