2009年10月1日

埼玉県ドクターヘリ、初の供用中高速道訓練実施へ

埼玉県ドクターヘリ運航調整委員会は、2009年(平成21年)10月7日に、全国で初となる供用中の高速道路本線上でのドクターヘリ離着陸訓練を実施すると発表しました。

首都圏中央連絡自動車(圏央道)内回りの坂戸インターチェンジ付近で、交通事故により複数の負傷者が発生したとの想定で行われます。訓練中は内回り、外回りとも本線を通行止めにして、インターチェンジの流出路と流入路を迂回路とするほか、ドクターヘリの離着陸時には迂回する車両も停車させます。

運航調整委員会では、2009年4月に「高速道路におけるドクターヘリ運用マニュアル」を策定しており、訓練で関係機関の連携を確認するほか、活動体制の検証を行うとしています。

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