2011年2月18日

消火栓からスタンドパイプが外れる事故で点検要請

総務省消防庁は、地下式消火栓に接続したスタンドパイプが外れて飛ぶ事故があったとして、点検を行うよう求めています。

事故が起きた製品はヨネ(京都市中京区)製で2008年(平成20年)2月に納入されたPS-65・1000で、訓練のためスタンドパイプと吸管を使って消火栓から吸水していたところ、消火栓と接続する部分にあるシメ輪が破損し、吸管と接続された状態でスタンドパイプが約2m飛びました。

原因はメーカーで調査中とのことで、総務省消防庁とメーカーでは消防本部や消防団などで保有しているスタンドパイプのシメ輪に亀裂や破損がないか点検し、異常がある場合は使用を中止してメーカーに連絡するよう求めています。

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