2011年2月18日

ニューヨーク市警で「揺れる」サイレン実験中

ニューヨーク市警察では、低周波音で窓などを振動させて音が聞こえなくても伝わるサイレンを試験運用しています。

このサイレンは「Rumbler(ガラガラいう音の意)サイレン」と呼ばれるもので、約200フィート(約60m)離れたところまで伝わります。窓を閉め切り大音量でカーステレオを鳴らしている車内や、イヤホンで音楽を聴いている歩行者など、通常のサイレン音に気づきにくい人でも振動で緊急車両の接近が分かるとのことです。

(周波数や音量などのデータが少ないため詳細は不明ですが、約70~80dB、震度2~3に相当する振動が感じられるものと思われます。地震の多い日本では使いにくそうです)

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