2007年10月28日

瞬間風速が1割遅くなる!?

瞬間風速が、これまでより10%程度小さい値となりそうです。

気象庁が、2007年(平成19年)12月4日から瞬間風速の観測値を変更することに伴うものです。現在は、風速計が0.25秒間隔で測定した値をそのまま用いていますが、3秒間に測定された12の値の平均に変更されます。WMO(World Meteorological Organization:世界気象機関)などが、最大瞬間風速を0.25秒ごとに更新される3秒平均の最大値とするよう推奨していることに対応するためです。

瞬間風速20m/s程度の場合、新しい観測値はこれまでよりおよそ10%小さい値になるということです。 また、平成19年度中にアメダス観測所での瞬間風速観測を開始する予定となっています。

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