追記:「小形キッチンユニット用電気こんろ協議会」については、2007年(平成19年)7月3日付経済産業省報道発表を参照してください。PDFに協議会からのプレスリリースも添付されています。
当ブログにも新規記事があります。
小形キッチンユニット用の電気こんろによる火災が多発しています。
1988年(昭和63年)以前に製造された電気こんろで、不用意にスイッチに触れて通電状態となり、こんろの近くにある可燃物から発火する事例が大半です。業界団体などで注意喚起を行い、古い電気こんろのスイッチを改修して誤動作しないようにする対策を進めていますが、20万台以上が現在も未改修のままとなっています。
(しんぶん赤旗の記事ではメーカーの責任という印象を受けますが、電気こんろの近くに可燃物を放置していたために火災となった事例が多いのですから、一方的に行政や企業を糾弾する報道姿勢は不適切でしょう)
関連リンク
- 電気こんろに係る事故について(注意喚起)(製品評価技術基盤機構)
- 電気こんろ及び洗濯機(脱水槽)に係る新聞広告について(経済産業省)
- サンウエーブ工業/日立ハウステック/タカラスタンダード/東建ナスステンレス/富士工業/松下電工/クリナップ/ミカド/東芝コンシューママーケティング/日立アプライアンス/松下電器産業/三菱電機「電気コンロ(部品交換)」(国民生活センター)
- 小形キッチンユニット用の電気こんろ火災に注意!(東京消防庁 野方消防署)
- 小形キッチンユニット用電気こんろ(据付け型)をご使用のお客様へ(社団法人日本電機工業会)
- 小形キッチンユニット(ミニキッチン)に搭載する電気コンロからの出火について(キッチン・バス工業会)
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