2012年8月1日

日本政策投資銀行、「BCM格付クラブ」創設

日本政策投資銀行は、企業の規模や業種、地域の境界を越えて危機管理実務担当者が連携する場となる「BCM(事業継続マネジメント)格付クラブ」を創設しました。

BCM格付クラブは、日本政策投資銀行の「DBJ BCM格付」(旧DBJ防災格付)を取得した企業や「DBJ BCM格付」アドバイザー委員会所属組織などで構成し、危機管理や企業価値などに関する講演会、意見交換会を開催したり、研究活動、情報発信を行う予定とのことです。

DBJ BCM格付は、2006年(平成18年)に防災や事業継続対策への取り組みを評価して融資条件を設定するDBJ防災格付として始まった制度です。2011年(平成23年)8月には東日本大震災を教訓に評価内容を大きく見直し、2012年(平成24年)4月に現在の名称となりました。これまでに63件の融資実績があり、融資額は2012年3月末時点で447億円となっています。

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