2012年8月21日

『週間情報』平成24年8月21日 No.2430

両会の動き

消防実務講習会(消防法令違反是正事例発表会)の開催 全国消防協会・全国消防協会九州支部・日本消防設備安全センター違反是正支援センター

消防実務講習会を開催し、災害時要援護者への支援についての講演と違反是正事例3例の発表が行われました。

消防実務講習会(予防広報講習)の開催 全国消防協会・全国消防協会中国地区支部

予防業務を担当する職員を対象とした消防実務講習会を開催しました。

消防財政実務講習会の開催 全国消防長会・全国消防長会関東支部

経理担当職員を対象に、総務省消防庁から講師を招いて消防財政実務講習会を開催しました。

消防本部の動き

災害時等情報連絡システムの運用を開始 上越地域消防事務組合消防本部(新潟県)

「災害時等情報連絡システム」(テレビ会議システム)を導入し、幹部会議や災害時の指示・情報共有、これまで消防本部で実施していた集合研修の各所属での受講などに使用しています。

燃焼実験の実施について 大阪府・東ブロック消防長会火災調査業務推進会(大阪府)

火災調査業務の推進、技術研さんを図るため燃焼実験を実施しました。

「千葉都市モノレール新型車両でモノレール事故対応訓練」 千葉市消防局(千葉県)

千葉都市モノレールで2012年7月から営業運転を開始した新型車両「アーバンフライヤー」に対応するための訓練を実施しました。

消防ふれあい広場の開催 青森地域広域消防事務組合消防本部(青森県)

「消防ふれあい広場」を開催し、幼年消防クラブ員による演舞や体験コーナーでの防災体験などが行われました。

解体工事現場を活用した震災対応救助訓練の実施 松山市消防局(愛媛県)

改築のため解体中のショッピングセンター建物を活用し、震災救助訓練を実施しました。

自衛消防訓練審査会を実施 東京消防庁(東京都)

赤坂消防署管内の事業所から41の自衛消防隊が参加して、自衛消防訓練審査会が行われました。警備・設備担当隊員により構成された自衛消防隊の部門では、TBSテレビ自衛消防隊が十連覇を達成しました。

「夏休みに消火・救急・救助を猛勉強!」 泉佐野市消防本部(大阪府)

夏休みが始まる時期に合わせて少年消防クラブの例会が開催され、火災への対応や応急手当などを学びました。

寺社参拝中に、救命救急リレー 宝塚市消防本部(兵庫県)

市内の寺社の参道で救命処置を行った参拝客と、設置されているAEDを搬送・使用した寺社職員に感謝状を贈呈しました。

真夏日における部隊運用連携訓練を実施 金沢市消防局(石川県)

一般建物火災と中高層建物火災を想定した、ブラインド型の部隊運用連携訓練を2日間にわたって実施しました。

多数傷病者発生事故対応訓練の実施 松戸市消防局(千葉県)

バス事業者の協力を得て、路線バスの事故を想定した多数傷病者発生事故対応訓練を実施しました。

少年少女消防体験入隊の実施 所沢市消防本部(埼玉県)

市内在住の小学5年生・6年生を対象とした「少年少女消防体験入隊」を実施し、156名の児童が参加しました。

頑張ってます 東北

警防技術研修会 ~NBC災害への備え~ 白河地方広域市町村圏消防本部(福島県)

東京消防庁第三消防方面本部消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)の菊池謙機動特科隊長を講師に迎え、警防技術研修会を実施しました。

国等の動き

平成24年(1月~3月)における火災の概要(概数) 総務省消防庁

2012年1月から3月に発生した火災は12,664件で、前年同期から3,741件減少(-22.8%)しました。火災原因は放火が1,404件(全体の11.1%)で最も多く、たばこ(1,208件、同9.5%)、こんろ(1,013件、同8.0%)、放火の疑い(912件、同7.2%)、ストーブ(831件、同6.6%)が続いています。

平成24年7月の熱中症による救急搬送の状況 総務省消防庁

2012年7月中の熱中症による救急搬送人員は21,082人で、前年同期を3119人(17.4%)上回りました。

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