日野自動車は、大型トラック「プロフィア」と中型トラック「レンジャー」に、火災などのおそれがあるとして国土交通省にリコールを届け出ました。
届出は2012年(平成24年)8月16日付けです。届出によると、前軸に不良品のホイールベアリングを組み込んだものがあり、がたが発生してブレーキが引き摺り(かかったままの状態)を起こして火災に至るおそれがあるとのことです。対象は2011年(平成23年)11月から2012年1月に製造した763台で、すべての車両の前軸ホイールベアリングを新品と交換します。これまでに火災が1件発生するなど、9件の不具合が起きています。
(国土交通省報道発表のPDFでは「改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo.3015のステッカーを貼付する」となっているのですが、日野自動車ホームページでは「識別:ネームプレートに黄色ペイントを塗布します」なのが気になります)
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