2012年1月30日

ハイエース、レジアスエース車いす仕様車に発煙のおそれ

トヨタ自動車は、2002年(平成14年)から2004年(平成16年)に製造した「ハイエース」「レジアスエース」の車いす仕様車に、エンジンを停止した状態で昇降リフトを作動させると発煙などのおそれがあるとしてサービスキャンペーンを実施します。

エンジンを止めてリフトを昇降させるとバッテリーの電圧が下がってリフトが停止することがあり、その状態で操作ボタンを押し続けると制御回路が過熱して異臭が発生したり発煙するおそれがあります。2008年(平成20年)11月から実施したサービスキャンペーンで注意事項を記載したラベルを張り付けるなどの対策を行っていましたが、十分な効果が得られなかったため、すべての車両に低電圧保護回路を追加するとのことです。

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