トヨタ自動車は、消防車の一部で火災に至る恐れがあるとして国土交通省にリコールを届け出ました。
1988年(昭和63年)から1999年(平成11年)に製造した「ダイナ200」4型式923台で、低温時にエンジンがかかりやすくするためのエンジンブロックヒーターの端子に使われている絶縁用キャップの耐熱性が不足しています。このため、長期間にわたって長時間の通電を繰り返すとキャップが劣化して絶縁性能が低下することがあります。この状態で端子部に融雪剤などが浸入すると端子が腐食し、接触抵抗が増大して発熱、断線や焼損、火災となる恐れがあります。
トヨタ自動車では、対象となる車両のエンジンブロックヒーターと電源コードを対策品と交換するとしています。
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