2012年2月1日

空気清浄機から発火のおそれ オーム電機輸入の約3万台

オーム電機が輸入し、2007年(平成19年)から販売した空気清浄機「空気浄化機AP-510シリーズ」に発煙や発火のおそれがあるとして、輸入元が無償改修を始めました。

電流ヒューズの定格容量が不適切だったため、内部短絡などで過電流が流れた場合にヒューズが作動せず、過熱して発煙、発火するおそれがあるとのことです。製品を焼損する火災が1件、重大製品事故として消費者庁に報告されているほか、製品評価技術基盤機構でも火災にいたらなかった不具合事例1件を把握しています。

オーム電機では、対象となる製品の使用を中止し「空気浄化機リコール係」まで連絡するよう呼びかけています。

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