2012年2月23日

大阪府石油コンビナート等防災計画改正素案を公表

大阪府は、不石油コンビナート等防災計画の改正案(素案)を取りまとめ、意見を募集しています。

公表された改正案では、東日本大震災を踏まえて津波の水位をこれまでの想定の2倍とした暫定的な浸水予測を行い、最大で1.2mの浸水としていた堺泉北臨海地区で最大4.2mに達する可能性があるとしたほか、浸水はないと予測していた大阪北港地区では最大5.6m、関西国際空港地区で1.3m、岬地区で0.4m浸水するおそれがあるとしています。また、特別防災区域内に事業所を設置している特定事業者に対して、津波や漂流物による危険物施設の破損や流失、浸水への対策のほか、緊急停止、避難などの緊急措置基準の整備に努めるよう求めます。

意見は2012年(平成24年)3月23日(必着。郵送の場合は当日消印有効)まで受け付けています。

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