2012年2月12日

世界報道写真コンテスト 東日本大震災を捉えた7人も

世界報道写真財団が「2012世界報道写真コンテスト」の受賞者を発表しました。

毎日新聞の手塚耕一郎記者がヘリコプターから撮影した7枚組の写真が「スポットニュース」の部・組写真で1位を受賞、AFP通信の契約カメラマンで写真家の千葉康由氏による12枚組の写真が「ニュースの中の人々」の部・組写真の1位に選ばれるなど、東日本大震災の被災地や被災者を写した7人も入賞しました。

大賞は、反体制派の野戦病院となったイエメンのモスクで負傷した男性を抱く女性を写したサミュエル・アランダ氏の写真が受賞しました。また、2010年(平成22年)1月の地震で大きな被害を受けたハイチのコミュニティFM局を撮ったパオロ・ウッズ氏の写真が「日常生活」の部・単写真で3位となっています。

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