2007年1月15日

赤十字の新しい保護標章/大阪府が被災帰宅者支援「震災避難ロード」(ほか6件)

赤十字に第3のマーク 赤いひし形、使用開始

赤十字を示す第3の標章「Red crystal」が正式に使用開始となりました。

新しい標章は、2005年(平成17年)12月に採択されたジュネーブ諸条約第3追加議定書で規定。2006年(平成18年)6月には赤十字・赤新月国際会議が内部規則を改正、独自の標章を使用していたMagen David Adom(赤盾ダビデ社)が正式に国際赤十字の一員として承認されましたが、第3追加議定書の発効は2カ国の批准から6ヶ月の経過を待つ必要がありました。

なお、共同通信配信記事では「赤いひし形」、日本赤十字社のサイトでは「赤菱あかびし」「赤いクリスタル」の表記が使われていますが、現時点では正式な日本語名称は定められていないようです。

(余談:国際法上の保護標章であることに触れず、単に救急医療を示すかのような報道は好ましくないと思います)

関連リンク

被災帰宅者に「避難ロード」 大阪府が来年度から整備

大阪府は、大地震の際に徒歩帰宅者を支援する機能を持った「震災避難ロード」の整備を始めます。

府が緊急物資輸送を想定している、大阪市内と郊外を結ぶ幹線道路の歩道に仮設トイレや防災機器の保管場所を兼ねたベンチなどを設置。2007年度(平成19年度)から、毎年数路線ずつ整備を進め、管理は地元の自主防災組織が行うことを想定しています。

全国の自治体で徒歩帰宅者を支援する取り組みが進んでいる中、独自の拠点作りは全国でも先進的な取り組みとのことです。

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病院関係者に意識調査 京大で災害時医療対策シンポ

京都大学医学部附属病院の関係者を対象に行った意識調査の結果、52%が大規模災害時のマニュアルがあることを知らないことがわかりました。

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「消防法施行規則の一部を改正する省令(案)等についての意見募集」のうち、「配管の摩擦損失計算の基準を一部を改正する件」に対するご意見および行政の考え方について [PDF]

総務省消防庁が行ったパブリックコメントの結果について。

JIS G 3448(一般配管用ステンレス鋼管)について、対応する管継手の規定がないことから別表第4の該当部分を削除した上で2006年(平成18年)12月27日に配管の摩擦損失計算の基準を一部を改正する件(平成18年消防庁告示第38号)が公布されています。

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