2012年7月25日

首都圏内陸部への基幹的防災拠点整備を要望 九都県市

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の4県と横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市の首長でつくる九都県市首脳会議は、2012年(平成24年)7月25日、首都圏内陸部に基幹的防災拠点を整備することなどを国に対して要望しました。

要望書では、整備箇所の候補地として高速道路のジャンクションなど交通の結節点となる地域で広大な敷地を確保できる場所が望ましいとした上で、中央自動車道と首都圏中央連絡自動車道(圏央道)を結ぶ八王子ジャンクション周辺のアメリカ陸軍相模総合補給廠(相模原市中央区)や東名高速道路横浜町田インターチェンジに近いアメリカ海軍上瀬谷通信施設(横浜市瀬谷区、旭区)の利用を検討するよう提案しました。

また、要望とは別に大規模広域災害時の国と地方の役割分担について提案を行ったほか、26日から地震防災対策の充実強化と国民保護の推進について提案を実施する予定となっています。

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