2013年7月26日

夏の製品事故に注意を呼びかけ 製品評価技術基盤機構

製品評価技術基盤機構(NITE)製品安全センターでは、夏の時期に多く使われる製品による事故への注意を呼び掛けています。

エアコンでは電源コードなどの不適切な配線や洗浄液の付着などにより接触不良やトラッキング現象を起こして発火する事例が多く、扇風機は古くなった製品を使用したままその場を離れたり就寝している間に発火したもので被害が大きくなっているとのことです。冷却パッドや冷却スカーフのような身に着けて使用する製品では内容物などによる接触皮膚炎が報告されています。また、サンダルを履いていて滑って転倒したり鼻緒部分が切れる事例があるとして、サンダルを履いているときは走らないことや濡れた床面では特に注意するよう求めています。

エアコンと扇風機によるものを除いた過去5年間の事故について、年代別の被害者数をみると10歳未満の子供が33人と最も多く、そのうち20人は花火による被害でした。

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