2013年7月25日

液状化の可能性判定支援ソフトを公開 国総研

国土技術政策総合研究所(国総研)は、宅地が液状化被害を受ける可能性を判定するための技術支援ソフト「宅地の液状化被害可能性判定計算シート」を作成し、公開しました。

マイクロソフト社製の表計算ソフト「Excel」で利用可能な計算シートとなっていて、地下水位や地盤条件などを入力することで液状化に対する安全率が低い地盤の深さや、国土交通省が取りまとめた「宅地の液状化被害可能性判定に係る技術指針」に準じた赤・黄・青のゾーン区分図上に顕著な液状化被害の可能性を総合判定した結果を表示します。

海外でも液状化被害が多く発生していることから、国総研では日本語版だけでなく英語版の計算シートも作成して海外の行政機関や研究者が活用できるようにしています。

関連リンク

0 件のコメント: