2013年7月29日

全自動洗濯機42機種、約73万台リコール シャープ

シャープは、1999年(平成11年)から2006年(平成18年)にかけて製造した全自動洗濯機約73万台に発煙や発火の恐れがあるとして無償点検、修理を行うと発表しました。

電気配線の固定に問題があり、使用に伴う振動などで配線を保護するチューブと配線自体の被覆が損傷して断線、放電が発生して発火に至る恐れがあるとのことです。これまでに洗濯機本体と周辺の壁などを焼損する事故が3件発生しています。

シャープでは、対象製品の電気配線を難燃性のビニールテープとフェルトで補強して固定するほか、配線に異常があるものは配線の繋がっている部品ごと交換したうえで補強、固定の処置を行うとしています。

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