2011年10月24日

カンキョー製コンデンス除湿器に火災のおそれ

カンキョー(横浜市中区)が委託工場で生産・輸入したコンデンス除湿器に発煙や発火のおそれがあるとして無償点検・修理を行うことを発表しました。

2006年(平成18年)6月から2007年(平成19年)12月にかけて製造したコンデンス除湿器「DBC」約1万8千台が対象で、電源基板に設計と異なる部品が使われているほか、電源基板部分のケースも仕様より難燃性の低い樹脂で製造されたため、電源基板から発火してケースに延焼するおそれがあるとのことです。

カンキョーでは、該当する製品の使用を中止して電源プラグをコンセントから抜き、サービスセンターへ連絡するよう呼びかけています。

リコールの対象となっている除湿器では、2009年(平成21年)6月に京都府で除湿器本体と周囲を焼損する火災が起き、2010年(平成22年)9月に製品起因が疑われる事故として消費者庁が公表していました。

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