茨城県の橋本昌は枝野幸男経済産業大臣と自由民主党の谷垣禎一総裁などと面会し、東日本大震災で東北三県に次ぐ大きな被害を受けた茨城県への支援を要望しました。
要望では、2011年度(平成23年度)第3次補正予算を巡る動きについて東北三県や東北地方に限った措置を講じようとするものが多いと指摘したうえで、国の復興基本方針に挙げられている交付金や基金などは東北三県と同じ枠組みで被災自治体の意向を踏まえたものとすることを求めています。
福島第一原子力発電所事故による影響も大きいことから、事故との相当因果関係が認められる損害や風評被害について国と東京電力の責任で賠償を行うことを要望し、除染や下水汚泥の処分についても国の支援を求めました。また、エネルギー政策基本法や国の基本計画で安全の確保について明確に示すことなども要請しています。
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