日本メドトロニックは、米フィジオコントロール社製の自動体外式除細動器(AED)「ライフパックCR Plus」に電源が入らなくなるおそれがあるとして自主回収を始めました。
対象となるのは2006年(平成18年)11月から12月に出荷した184台で、特定ロットの部品の不良から回路が短絡して電源が入らなくなることがあります。製品の販売先はすべて把握しているため、文書で連絡したうえで交換を行うとのことです。
「ライフパックCR Plus」は、2008年(平成20年)にも今回と同様の部品の不具合のため回路が短絡して電源が入らなくなるおそれがあるとして2万台以上が自主回収されています。
関連リンク
- 医療機器自主回収のお知らせ(ライフパックCR Plus※)(クラスI)(厚生労働省)
- 医療機器回収の概要(クラスI)半自動除細動器 ライフパックCR Plus(医薬品医療機器情報提供ホームページ)
- 自動体外式除細動器「ライフパックCR Plus」の安全性に関する重要なお知らせ [PDF](日本メドトロニック フィジオコントロール事業部)
- ライフパックCR Plus 自主回収対象判定(日本メドトロニック フィジオコントロール事業部)
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