中央共同募金会は、東日本大震災の被災者を支援するボランティアグループやNPO法人などに活動資金を提供する「赤い羽根『災害ボランティア・NPO活動サポート募金』助成事業」の応募要項を見直し、一定の条件を満たす場合の助成全額の一括送金や上限額の引き上げを行います。
2012年(平成24年)3月1日に受付を開始する第7次応募から適用されます。これまでは、中長期の活動に対する助成の上限額は300万円で、送金は助成決定時と活動終了後に分けて行っていました。新しい応募要項では、規約や事業計画、予算・決算が整備されていることや助成金を受けて活動を行った実績があるなどの条件を満たす団体について、応募額が100万円以内の場合の一括送金が可能となるほか、1~3年の活動を行う団体について、一定の条件を満たせば上限額が1000万円まで引き上げられます。また助成期間も2013年(平成25年)3月から2015年(平成27年)3月まで延長されます。
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