総務省消防庁は、敬老の日に住宅用火災警報器(住警器)や防炎品などを贈るよう呼びかける「住宅防火・防災キャンペーン」を実施します。
2012年(平成24年)7月23日付けで都道府県などに通知を発出しました。総務省消防庁では2012年度の消防庁広報テーマとして住宅防火対策の推進を掲げていて、高齢者の割合が高い住宅火災による死者の低減を図るため9月にキャンペーンを展開し、敬老の日に住警器や防炎品を高齢者に贈ることなどを広く呼びかけます。
また、内閣府、全国社会福祉協議会などが主唱する「老人の日・老人週間キャンペーン」(9月15日から21日)とタイアップして、高齢者自身が住宅防火対策に取り組むよう啓発活動を行う予定としています。
通知では、キャンペーンの実施に伴って報道機関や地域住民からの問い合わせが予想されるとして、住警器や防炎品などに関する情報を積極的に提供するよう求めています。
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