2012年7月24日

古い扇風機の発火や花火、スプレー缶の扱いに注意を

消費者庁では、夏に利用することの多い扇風機からの発火や花火、スプレー缶の扱いなどに注意を呼び掛けています。

長期間使用している扇風機では、内部の部品が劣化して発煙、発火しやすくなっているおそれがあるとして、使用前や使用中に異常がないか確認することや、異常がある場合は電源プラグを抜いてメーカーや販売店などに連絡することを求めています。

花火をするときの注意事項としては、必ずバケツなどで消火用の水を用意し、着火にはろうそくや多目的ライター(点火棒)など、不必要に手を近づけなくてよいものを使用することや、子供だけでは遊ばせない、途中で火が消えてものぞき込まないなどを挙げています。

冷却スプレーや殺虫剤といったスプレー缶も夏場に使用する機会が増えるとして、自動車内や直射日光のあたる場所、燃焼器具の近くなど温度の高くなる場所に置かない、火気の近くでは使用しないなどに気を付ける必要があるほか、消火器やエアゾール式簡易消火具への注意も喚起しています。

そのほか、冷感タオルや熱冷まし用のジェル状冷却シート、日焼け止め、日焼けマシンなどについても気を付けるよう呼び掛けています。

関連リンク

0 件のコメント: