2012年7月13日

「首浮き輪」使用中の乳幼児が溺れる事故に注意を

乳幼児向けとして販売されている首輪型をした「首浮き輪」を使用中に子供が溺れる事故が発生しています。

首浮き輪は1歳半くらいまでの乳幼児が水に親しむための製品として販売されていますが、使用中に外れるなどして子供が溺れた事例2件が2012年(平成24年)6月発行の日本小児科学会雑誌に掲載されたほか、東京消防庁管内でも2012年中に溺水と窒息事故が1件ずつ起きています。

報告されている事故は取扱説明書に従わない不適切な使用や、入浴中などで短時間目を離している間に起きていることから、東京消防庁や輸入業者では取扱上の注意を守り、子供から決して目を離さないよう呼びかけています。

2012/07/27: 国民生活センターと消費者庁の報道発表、日本小児科学会のInjury Alert(傷害注意速報)へのリンクを追加しました。

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