2012年7月13日

エンジンオイルの劣化による車両火災への注意を呼びかけ

国土交通省は、エンジンオイルの劣化が車両火災の原因になるとして注意を呼び掛けています。

車両火災の多くはエンジンから出火していることに着目した分析の結果、エンジンオイルが劣化して生じた不純物がエンジン内部にたまって潤滑不良となり、エンジンが破損して火災に至る場合があることが分かりました。エンジンオイルは長期間車を使用した場合だけでなく、エンジンの温度があまり上がらない短時間走行の繰り返しでも劣化することから、自家用・事業用の別や車種、車の使用状況に関わらず不具合の発生する可能性があるとして、日常点検でエンジンオイルの量や汚れを確認することを勧めています。また、走行状況に応じてエンジンとモーターを使い分けるハイブリッド車や、アイドリングストップ機能の付いた車でも注意が必要としています。

(報道発表では「エンジンが十分温まらない短時間の使用」という記述がありますが、暖機運転を推奨するとも取れる表現であまりよくないと思います)

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