NTTコミュニケーションズは、従業員の安否確認や関係者への一斉連絡などの機能を提供する「安否確認/一斉通報サービス」のシステム基盤を強化し、全国規模の大きな災害でも安定して利用できるようにすると発表しました。
東日本大震災では安否確認などによるデータの処理量が増大し、システムに想定を超える負荷がかかったことから、ネットワーク帯域やメール送信、安否確認登録の処理能力をこれまでの10倍に増強します。また、クラウドサービス基盤「BizホスティングEnterprise Cloud」を活用することで、大規模災害時には同社が社内システムで使用している部分を安否確認/一斉通報サービスに転用できるようになり、短時間に処理量が増加するバーストトラフィックへの対応も可能になるとのことです。
新規利用者への提供は2012年(平成24年)7月24日から開始し、すでに利用中の顧客へは2012年9月から順次移行するとしています。
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