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東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本、中国、韓国が採択した「東南アジア諸国連合及び協力3箇国における緊急事態のための米の備蓄制度に関する協定」(APTEER協定)が2012年(平成24年)7月12日に発効しました。
APTEER協定では、自然災害などの緊急事態に対応するため、一定数量の米を各国の在庫から申告(イヤマーク)備蓄の形で確保するほか、初期対応のための現物備蓄を行い、緊急備蓄米運営のための基金も設立します。また、備蓄期限を過ぎた現物備蓄は貧困対策事業のために活用されます。
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