2008年12月5日

防火シャッターの自動閉鎖装置に不具合、降下しない恐れ

東洋シヤッターは、2002年(平成14年)から2005年(平成17年)にかけて販売した防火シャッターに、火災時に自動降下しない恐れがあるとして、無償改修を行うと発表しました。

自動閉鎖装置の取り付け施工時に基準外のばねを使用したことが原因で、対象となるシャッターは35現場に設置された402台となっています。なお、日常の開け閉めに使用するタイプのシャッターについては、通常の操作での開閉には支障はないとのことです。

東洋シヤッターでは、2009年(平成21年)1月までに改修を終える予定としています。

2009/01/02追記:関連リンクに、総務省消防庁発出の通知を追加しました。なお、通知では当該防火シャッターがスプリンクラーを設置することを要しない防火区画部分や、不活性ガス消火設備の防護区画部分に設置されている場合があることなどに注意するよう求めています。

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