2009年5月21日

点検作業ミスのふろがまで空焚きによる火災

経済産業省は、点検作業時のミスにより石油ふろがまの空焚き防止装置が不作動となって機器を焼損する火災事故が発生していたと公表しました。

事故となったのは、長府製作所が製造した石油ふろがまです。修理や点検の際に、空焚き防止装置の作動を停止するための点検用コネクタをはずし忘れていることがあり、誤って空焚きさせた場合に防止装置が作動せず火災となる恐れがあるとして2007年(平成19年)から無償で点検、改修を行っていた製品でした。

長府製作所では、ふろがまを使うときには浴槽に水が入っていることを必ず確認するとともに、対象機種を使用している場合は購入した販売店か問い合わせ窓口へ連絡するよう求めています。

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