経済産業省は、パナソニックが製造した電子レンジで、使用中に発煙する事故があったことを公表しました。
製品に使われている電子部品の不具合から、部品内部のはんだに亀裂が入りスパークが発生して発煙、発火にいたる恐れがあるとして、無償で改修や代替品と交換するなどの対応を進めている製品でした。また、今回の事故では無償改修の対象製品であることを認識しながら、そのまま使用を継続していたとのことで、経済産業省ではリコール情報を認識した場合は必ず製造元などに連絡するよう強く求めています。
無償改修の対象となっている製品は、1988年(昭和63年)から1993年(平成5年)までに製造された「ナショナル」ブランドの12機種で、パナソニックでは該当する製品の使用を中止し、電子レンジフリーダイヤルまたは購入した販売店に連絡するよう呼びかけています。
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