2009年5月18日

無償点検対象のパナソニック製テレビで火災事故

経済産業省は、パナソニックが1998年(平成10年)に無償点検の告知を行ったブラウン管テレビから発火する火災事故があったと公表しました。

内部の高圧部品が絶縁不良になったため放電したことが原因とみられています。発火したテレビは製造から25年以上経過しており、1983年(昭和58年)から1988年(昭和63年)にかけて製造された同機種を含む「ナショナル」ブランドの21機種、約98万7,000台が無償点検、改修の対象となっていますが、点検、改修の実施率は2009年(平成21年)4月現在で7.7%にとどまっています。

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