2011年10月5日

平成24年度地震調査研究関係予算概算要求

地震調査研究推進本部は、2012年度(平成24年度)の地震調査研究関係予算の概算要求を取りまとめ公表しました。

政府全体では2010年度の132億円を大きく上回る464億円が計上され、日本海溝海底地震津波観測網の整備に188億円、東南海・南海地震の想定震源域に整備を進めている地震・津波観測監視システムに643億円を投じます。また、緊急津波速報(仮称)の研究開発(2億3500万円)や全国津波予測地図の作成(6億円)、石油コンビナートのような危険物施設の耐震安全性の研究(4000万円)など東日本大震災で直面した課題への対応も行います。首都直下地震を想定し、長周期地震動の影響なども踏まえた激甚災害の軽減化プロジェクトにも8億7600万円をかけて研究を進めます。

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