2011年10月8日

震災被災地への消防防災復旧補助金第二次交付決定

総務省消防庁は、東日本大震災などで被災した消防施設や設備の復旧費補助金第二次交付について決定しました。

消防庁舎や消防団詰所、無線鉄塔の復旧などに使われる「消防防災施設災害復旧費補助金」は岩手県26億4865万円、宮城県33億3261万円、福島県10億3511万円など8県で77億5270万円を計上しました。消防車や無線機器などが対象の「消防防災設備災害復旧費補助金」は岩手県22億9207万円、宮城県26億7585万円、福島県12億3822万円など合計64億149万円となっています。

岩手県の防災行政無線更新に6億4575万円を投じるほか、被害の大きかった消防機関の庁舎や消防指令センターの整備を行います。被災して消防救急無線の設備などが使えなくなった消防機関では、新たにデジタル方式の無線を導入するところも多くなっています。

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